theframe(ザ・フレーム)【映画ネタバレ・解説】

 
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皆さんこんにちは。

今回はテレビを通じて出会った2人の男女の愛を描いた物語。
「the frame(ザ・フレーム)」のちょっとした感想と
解説を行なってこうと思います。




評価

出典元:Amazon

オススメ度:★★★★☆

以前紹介した映画「ink」と同じ監督が担当しているだけあって
「ザ・フレーム」もかなり独特の世界感で描かれている。

ただは奥が深すぎるあまり
前作同様、理解が難しい部分もあり、
特に終盤では何が起こっているのか分からず
置いてけぼりにされてしまった。

考察が好きな人なら問題ないけど
純粋に映画を楽しみたい人には
少し不満が残ってしまう映画かも・・・

ただジャマン・ウィナンス監督の独特な
表現は斬新で相変わらず面白いから
内容が完全に把握出来なくても
楽しめるとは思う。

特に「ザ・フレーム」の意味を知った時の
衝撃は今でも忘れられない。

やっぱりウィナンス監督は天才だわ。

解説(ネタバレ注意)

アレックスの世界は何だったの?

アレックスの世界は神(作者)によって作られた
仮想の世界だと解釈している。

つまりアレックスは神によって描かれたシナリオに従って
動いていただけなのだ。

だが何らかの理由で
アレックスの世界にやってきた悪魔(恐らく仮想の世界に封印された)が
サムの世界とアレックスの世界を繋いでしまった為
テレビを通じて2人は出会ったのだ。

しかし個人的には
終盤でサムのカウンセラーの様子も
明らかにおかしかった事や
アレックスのドラマを制作している会社も
現実の空間ではなかった事から

サムのいた世界も神によって作られたものだと考えている。

お互いがドラマの出演者として映っていたのは
そういうことではないだろうか?

今回はたまたま悪魔が
アレックスの世界を創作している作者の部屋を
サムの空間と繋げただけだったのだ。

逆を言えば、
悪魔がサムの世界に来ていれば
アレックスが彼女のシナリオを描く
可能性もあったかもしれない。

ラストの解釈

では「ザ・フレーム」のラストはどういう意味だったのか?

あれは神の意志に従い
自分の運命を受け入れたアレックスへの救済だったと
自分は解釈している。

以前「コンスタンティン」という映画で
このような言葉を聞いた事がある。

「全ては神の配剤」

つまり神様は良い行いには善果を与え
悪い行ないには裁きを下すという事だ。

そしてキリスト教では
どんな出来事でも神に感謝して
現状を受け入れる事が求められている。

劇中でアレックスの育て親が
「人間は神の目を通じてみる」
「神が自分達に何を求めているかを知る事が大事」
だと言っている。

つまり自分の運命を受け入れ
感謝した事で
神様が善果としてサムの世界で
生きる事を認めてくれたのではないだろうか?

ラストでなぜ車は吹っ飛んだ?

そしてラストシーン。
サムの目の前で車が吹っ飛んだ理由。

それはアレックスが
サムの世界にやってきた事によって
「サムがアレックスの物語を書き換えて死ぬ」
という世界線が消滅したからだ。

まぁ、これらは全て
自分の予想なので本当かどうかは定かではないが・・・

まとめ

世界の境界線を越えた
男女の恋愛を描いた映画「ザ・フレーム」

斬新な演出
独特な世界感
どれも目新しく少し変わった恋愛映画を楽しめる
良作だと思う。

ただ2時間は少し長いかな・・・
もう少し尺を短くして
物語を簡潔にしてくれれば
もっと良かったのにな・・・

それでは今回はここまでにします。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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