ノーカントリーの【シガー】は最もサイコパスを忠実に描いているらしい

2019/03/14
 
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皆さんこんにちは
今回は麻薬組織の抗争現場で拾った大金を巡る
男とそれを追跡する殺し屋を描いた物語
「ノーカントリー」を紹介します・・・

と言いたい所ですが
この映画に登場する殺し屋「アントン・シガー」
があまりに強烈だったので
趣向を変えてそちらについて見ていく事にします。




アントン・シガーとは?

「アントン・シガー」とは
映画「ノーカントリー」に登場する殺し屋である。

牛を殺害する為に使用する
空気を圧縮して発射する「家畜銃ピストル」を用いて
人の頭を打ち抜く奇抜な殺害方法が印象的である。

冷酷な性格で顔色1つ変えずに人の命を奪い
目的を果たす為なら
一般人の命を奪う事もいとわない。

しかし
コイントスの結果で人の生死を決めるなど
独自のルールに従って行動する
規則性も持ち併せている。

 

アントン・シガーは医学界お墨付きのサイコパスらしい

ベルギーの精神科教授Samuel Leistedt 曰く
「アントン・シガー」は最もリアルなサイコパスに近い
人物の1人らしい。

まぁ、「アントン・シガー」が異常なのは
映画を見た人間なら誰でも分かるだろう。

ただ具体的にどの辺りが異常なのか
と言われると答えにくい。

という訳で
ここからは「アントン・シガー」のどういった部分が
サイコパスなのか
個人的な見解から紹介していきたいと思う。

 

サイコパスの特徴1:物事を客観的にしか捉えられない

出典元:映画.com

サイコパスは他人の気持ちを共感する能力が欠如している
と言われている。

つまりサイコパスは
人としての感情的な視点で物事を捉える事が出来ないのだ。

その様子が顕著に表れているのが
映画序盤での「アントン・シガー」と
ガソリンスタンドの店員の会話シーンだ。

店員:途中、雨にふられました?

シガー:どの道でだ?

店員:ダラスからでしょ?

シガー:どこから来たかお前に関係あるか?

店員:意味はありません

シガー:意味はない?

シガー:ただの世話話です

店員:それで頭にくるならどうしたらいいのか・・・

(見つめるシガーに店員が気まずそうに問いかける)

店員:他に何か?

シガー:さあ?あるかな?

(再び店員は気まずそうにシガーを見る)

店員:気にいりません?

シガー:何が?

店員:何でも・・・

シガー:「気に入らない事があるか」と俺に聞くのか?

店員:・・・他に何か?

シガー:さっき聞いたよ

(以下略)

出典元:ノーカントリー

ご覧の通り話が全く噛み合っていない。

理由は「シガー」が店員の言葉の
意図を全く理解出来ていないからだ。

つまり彼は表面的な意味でしか
言葉を捉えられないのだ。

 

つまりシガーの心の中ではこのように考えていたのだ

シガー:どこから来たかお前に関係あるか?
(別にお前に答える必要はないだろ)

店員:意味はありません
(世話話がしたかっただけなのに・・・)

シガー:意味はない?
(何、意味不明な事言ってるんだこいつ・・・)
(質問に答えろよ・・・)

 

店員:気にいりません?
(何か悪い事言って怒らせちゃったかな・・・)

シガー:何が?
(具体的に何が気に入らないか言えよ・・・)

店員:何でも・・・
(もう関わるのはやめよう・・・)


シガーには人の気持ちに共感する能力がない。
だからこういった言葉にある
人間的な気遣いや意図に気付く事が出来ないのだ。

サイコパスにはこのように
人の感情に気付く事が出来ない
共感能力の低さも特徴の1つとして上げられている。

 

サイコパスの特徴2:良心が存在しない

「アントンシガーフリー画像」の画像検索結果

目的のためなら
関係無い人間でも平気で殺す。

それこそ
まるで作業をしているかのように。

これは「シガー」に良心が存在していないからだ。

例え、命乞いをしようが
女であろうが
1度殺すと決めれば
迷いもなく命を奪ってしまう。

劇中ではそういった
良心が欠如していると思われる行動が
数多く見受けられている。

 

サイコパスの特徴3:自己中心的

サイコパスは自己中心的だ。
自分の利益の為なら平気で人を陥れる。

そして「シガー」も劇中では
車を手に入れる為に
無関係な人間を殺すという
自己中心的な一面を垣間見せていた。

ただ「シガー」は自由気ままに人を殺している訳ではない。

彼は自分の中での「ルール」に従って行動している。
コイントスで相手の生死を決める。
1度殺すと決めればどんな状況になってもやり遂げる。

社会のルールではなく
あくまで自分が作ったルールに従い行動する。

これもある意味では
自己中心的と呼べるのではないだろうか?

まとめ

今回は「アントン・シガー」の異常性や
サイコパスの気質についてまとめてみた。

でも何よりも凄いのは
こうした異常な人間を演じる事が出来る
「バビエル・バルデム」の演技力だよね。

不気味な表情。
そして見るだけでヤバさが伝わってくるオーラ。
まさに死神だ。

確かアマプラ会員だったら
無料で見れたと思うので(今は分からないけど)
興味のある人は
シガーのヤバさを
自分の目で確かめてみて欲しい。

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