裏切りのサーカス【ネタバレなし・感想】人間の愛と裏切りを描いた傑作スパイ映画

 
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皆さんこんにちは
今回は英国の諜報機関とKGBの熾烈な情報戦を描いたスパイの物語
「裏切りのサーカス」について紹介します。




感想

正直言うと「007」や「ミッションインポッシブル」のような
ど派手なアクション映画とは違い
かなり地味だった。

銃撃戦もなければ
派手なアクションも無い。

それに加え、内容はかなり難しく
登場人物の多さや複雑な人間関係を把握するだけでも
かなり苦労してしまう。

1回見ただけでは、理解出来ないので
何度も見返す必要がある。

何だか「イングリッドとロラ」を思い出すな・・・


リアルなスパイ事情を描いている

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出典元:映画.com

「裏切りのサーカス」は原作者が本物の諜報員だった事もあって
リアルなスパイ事情が描かれている。

KGBの拷問
ソ連への潜入工作員
裏切り者による情報漏洩

歴史についてはそこまで詳しくないけど
当時の冷戦の雰囲気がよく伝わってくる作品だった。

単純な謎解き映画ではない

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出典元:映画.com

この映画は主人公「スマイリー(ジョージ)」が
5人の英国諜報機関「サーカス」の中から
KGBに情報を流している裏切り者を捜し当てるまで
一部始終を描いている。

ただその裏切り者が
KGBに情報を流す「体制」が完成されすぎて
鳥肌がたった。

そしてその結果、
英国の名誉ある諜報機関が
KGBによってただの情報提供のカモにされていたのだ。


こうしたKGBの陰謀など
スパイを使った
リアルなやり取りを見れる映画は少なかったから
これを見れるだけでも鑑賞する価値はあると思う。


それと「裏切りのサーカス」は謎解きを楽しむというより
スパイ同士の駆け引きや
諜報員の人間的な一面を楽しむ映画だと思っている。

愛する者を敵国に奪われた者
立場故に愛を引き裂かれた者

こういう映画を何度も見てると
命の危険にさらされる立場で生きる人は
愛する人を作ってはいけないと思うんだよね。

だって作っても
敵に利用されるだけだし・・・

でもそれが出来ないのが人間なんだよね・・・

KGBの大物「カーラ」の存在感

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出典元:映画.com

「裏切りのサーカス」で度々名前が出てくる
KGBの親玉「カーラ」。

本編でも登場はしたが
顔が明かされる事はなかった
まさに謎の存在だ。

そしてこの「カーラ」こそが
英国諜報機関「サーカス」に裏切り者を送り込み
組織を手玉に取っている張本人でもあるのだ。

かつて任務に失敗してソビエトに送還されたが
処刑される事なく
KGBのトップにまで登り詰めた経歴を見ると
相当のキレ者である事は言うまでも無い。

裏で糸を引く正体不明の黒幕。

個人的にはこういった敵は大好きであり
自分が「裏切りのサーカス」にハマった要因の1つでもある。

内容は地味だが、「謎の黒幕」といった
映画として面白い部分もしっかり押さえてくれているのも
「裏切りのサーカス」の魅力の1つだと思う。

まとめ

スパイとして生きる人間の欲望や葛藤を描いた作品
「裏切りのサーカス」

内容は難しいけど
理解してから再び鑑賞すると
気がつかなかった
伏線や人物の心情が見えて
1回目とは違った世界観で楽しめるだろう。

とにかく奥が深い映画なので
興味のある人はぜひ鑑賞して欲しい。

それでは今回はここまでにします。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

評価

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オススメ度:★★★★★

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