Dr.パルナサスの鏡 【感想・ネタバレなし】笑える?泣ける?怖い?色々と不思議な映画だった

 
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皆さんこんにちは
今回はとある老人と悪魔の賭け事と
それに巻き込まれる人々の物語
「Dr.パルナサスの鏡 」を紹介します。




あらすじ

人々を幻想世界に連れて行く鏡を見世物にして
ロンドンを回る「パルナサス博士」とその一行。
しかしその鏡にはとある重大な秘密があった・・・

感想

とにかくカオスな作品だった。

この映画に登場する鏡(のような作り物)は
人々の欲望を具現化させた世界を作り出すせるのだが
その世界が中々独創的だ。

制作陣の発想力には思わず感心してしまった。
あの幻想的な世界はもはや芸術と言ってもいいくらい美しかった。

しかしそれ以上にカオスだったのは
本作に登場する悪魔だ。

しかしこの悪魔、とにかくユニークで面白い。

特におばあちゃんの頭が取れて
中から機械操縦してる悪魔が出てきた時は
死ぬほど笑ってしまった。

さらに次のシーンになると警官の石像が回転しながら
空に飛んでいってしまうという
まさかのダブルパンチ。

恐らくこの文章だけでは何を言っているか
分からないと思う。

まぁ、この辺りは
本編を見た方が分かりやすいだろうね。

悪魔と人間の奇妙な繋がりを描いた物語

この作品は「主人公と悪魔の賭け事」がテーマになっている。

主人公はかつて悪魔にそそのかされて
賭け事に乗せられてしまった過去があった。

だがそれ以来、悪魔に目をつけられてしまい
何度も目の前に現れては
賭け事を持ちかけてくる。

ただこの悪魔は主人公を苦しめたい訳ではなく
遊び相手が欲しいだけなのだ。
(主人公が酷い目に合う時もあるが・・・)

従来の悪魔と違い
ひたすら賭け事に熱中する、
まるで「悪友」のような奇妙な関係性には
新鮮味があり微笑ましく感じたな。

脚本は少し理解しづらいかも・・

「 Dr.パルナサスの鏡 」を製作した
テリー・ギリアム監督の映画は
独創的かつメッセージ性が強いらしい。

その影響なのか
本作も内容の理解が難しい部分も少なくはなかった。

ひとつの言葉に
様々な思いが込められている事も多いので
言葉通りに受け止めてしまうと
途中で「何の話してるんだ?」って
困惑してしまう時があったな・・・


Dr.パルナサスの鏡 【考察】トニーの正体について考えてみた


ただ難解でハッキリしないからこそ
考察のしがいがあって楽しいと感じる人もいるかも。

2回3回と見返すと
最初とは違った視点で楽しめるのも
この映画の魅力だと思う。

評価

オススメ度:★★★★☆

独特かつ幻想的な世界観は
もはや芸術といっていいレベルの完成度だ。

ストーリーも様々なメッセージが込められており
何度見ても新鮮な気分で
楽しむ事が出来るのもこの映画の魅力だ。

ただ深すぎて、1度では理解する事は難しいかもしれない。
「わざわざ苦労までして鑑賞したくない」という人には
オススメ出来ないかもしれない。

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