ドルチェ甘い被写体【感想】カメラに映るのは栄光?それとも空虚な人生?

 
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皆さんこんにちは
今回はベテランのヌードモデルの生き様を描いた物語
「ドルチェ 甘い被写体」を紹介します。




あらすじ

「ドルチェ」は10年以上もヌードモデルを続けるベテラン。

その為、ヌードモデル業界では
ちょっとした有名人となっていた。

しかし歳をとるにつれて
今後の生活に不安を募らせる「ドルチェ」は
引退を決意する。

感想

引退を決意したヌードモデルが
旅しながらひたすら
カメラに収まり続けるだけの映画。

ハッキリ言ってつまらなかった。

ただこの作品は
世間一般が楽しめるような映画ではなく
1人のヌードモデルの苦悩を描いた
どちらかと言うとドキュメント映像に近い仕上がりになっている。

派手な演出もなければ
物語も大きな起伏はない。

ヌードモデルが仕事に対して
どのように感じているのか?
そしてどんな思いを抱えて生きているのか?

それだけに焦点を当てているので
人によっては
つまらなく感じてしまう人もいるかもしれない。

上級者向け?ヌードを通じて様々な世界を表現するアーティスト

「ドルチェ 甘い被写体」はかなり特殊な映画だ。

モデルの裸体に灰を塗って
ポンペイの火山噴火の悲劇を表現する者。

体にペイントして
背景と一体化した裸体を撮影しようとするもの。

ハッキリ言って
この作品に登場するカメラマンは変態だ。

ただ
こうした芸術家達の感性は
初めて見る者にとっては
かなり興味深い。

そう考えると
普段は目にする事が出来ない、
芸術家達の世界を楽しめるのは
この映画の魅力かもしれない。

ヌードモデルの苦悩

ヌードモデルの大変さがよく伝わってくる映画でもあったな。

お金は沢山貰えるし
場合によっては髪を洗うだけで終わる事もある。

あとは見知らぬカメラマンと行為に及んだり
薬や酒に浸るだけ。

毎日がその繰り返しなのだ。

その為、
この映画でもほとんどが
撮影、酒、行為に及ぶシーンばかりだった。

こうした業界で働くと
どうしても酒や薬または行為に及ぶ事
で寂しさを紛らわせてしまう。

さらには両親に仕事がばれて
見放されてしまい、
孤独な生活を送り続ける事もある。

ヌードモデルは
月に数万ドルを稼ぐ事が出来る一方で
自分自身を見失ってしまう
側面も持ち合わせている
仕事でもあるのだ。

まとめ



オススメ度:★★★★☆

ヌードモデルの孤独と苦悩を描いた映画
「ドルチェ 甘い被写体」

終始、静かで寂しげな雰囲気を醸し出す映画だったが
モデルやカメラマン達の
価値観や苦悩に触れられる
興味深い作品だった。

あまり人にお勧め出来る作品ではないけど
鑑賞して損はないと思う

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