ヴィンセントが教えてくれたこと【解説・考察】

2019/06/22
 
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ヴィンセントの心情について

 

ヴィンセントは
酒やギャンブルにハマる一方で
面倒見のよい一面も持っていた。

恐らくヴィンセントは
自分に正直な人間だったのだろう。

しかしヴィンセントの私生活を見ると
それなりに悩みは抱えていたようだ。

 

オリバー:お悔やみを

ヴィンセント: なぜ言うんだ?

ヴィンセント :どいつも同じセリフを

オリバー: 他に知らないからだ

ヴィンセント: あるぞ

ヴィンセント:「どんな人だった?」
       「寂しいな」
       「これからどうする?」

ヴィンセント: いいかよく聞け
        しっかり生きろ

ヴィンセント: 俺のようにはなるな

 

出典元:ヴィンセントがおしえてくれた事


これは妻が亡くなった後に
オリバーとヴィンセントが交わした言葉だ。

恐らくこのヴィンセントの言葉には
自分自身に対する
皮肉も混じっているのだろう。

妻が亡くなり、
周囲に残ったのは
自分のことを何も知らない
適当な言葉をかける人間ばかりだった。

だが今まで、自分勝手に生きてきた
ヴィンセントに理解者がいないのは当然のことだった。

これは自業自得なのだ。

だからヴィンセントは
「俺のようにはなるな」と言ったのではないだろうか?

つまりヴィンセントは
自分勝手に生きる人生はロクなものにはならないと
オリバーに忠告していたのだ。

そしてこれがオリバーの「身の回りの聖人」の発表で
自分を讃えたくれたことに感謝していた理由だったのだ。

ヴィンセントは
認められることを望んでいた訳ではない。

だがこんな自分の為に
頑張ってくれる人がいる。

それはヴィンセントにとって
嬉しいことだったに違いなかっただろう。

 

 

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