ある殺人者の告白【映画ネタバレ・考察】

2019/05/27
 
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あらすじ

母親と2人で暮らしている退役軍人の「ピーター」は
ある日、ふとした言い争いが発端となり
母親を殺害してしまう。

周囲の人間が「ピーター」に疑惑の目を向ける中
彼はパソコンのビデオレコーダーを使い
自身の心情を打ち明けていく・・・

 

とある殺人者の告白ラスト 

 

ピーターは唯一の友人「エドワード」との復縁の為に奮発するが
彼の異常なまでの執着心についていけない
「エドワード」は彼を見放してしまう。

さらに「ピーター」を不審に思う知人や
遺棄した母の遺体が見つかった事で
警官隊に自宅の周囲を包囲されてしまう。

自身の破滅を悟った「ピーター」は
武装した犯罪者を演じる事で
警官隊に撃たれて自分の命を終わらせようとする。

「「愛している」と君達の赤ん坊に囁いてあげてくれ」
というメッセージをパソコンに残して

 

考察

優れた兄と違い母親から愛情を受けずに育った「ピーター」

恐らくこの頃から
彼の精神は崩壊し始めていたのだろう。

異常にも思えるような彼の行動の根底にあるのは
「愛への渇望」だ。
「エドワード」に対する執着心もここから来ているのだろう。

「ピーター」は「エドワード」と共に過ごすことで
母親から貰えなかった愛を満たそうとしていたのだ。

 

抑え込んでいた自分が暴走した

 

「ピーター」が入隊した理由は
親孝行をしたかったからだ。

母親に愛されたかった。
彼はその為、母親に喜ばれる素直な人間になろうとしていたのだ。

だがそんな自分を偽り続ける生活に、
「ピーター」の精神は限界を迎えていた。

そして母親との口論がキッカケでついに
抑え込んでいた感情が暴走してしまい
母親殺しにまで発展してしまったのだ。

「「愛している」と君達の赤ん坊に囁いてあげてくれ」
これは自分のような人間が生まれない事を願う
「ピーター」からのメッセージだったのだろう。

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