フランス映画もういない【ネタバレ】娘を失った両親と再生の物語

 
この記事を書いている人 - WRITER -

皆さんこんにちは
今回は娘を殺された両親の
苦悩と崩壊していく人生を描いた物語
「もういない」を紹介します。

 




あらすじ

20歳になるエバを祝う為
知人を呼び集め盛大なパーティーを開く母親のキャシー。

だが娘はいつまで経っても帰ってこない。
不安を募らせるキャシーは
捜索届けを出す為警察署へと向かう。

そんな時、警察にある通報が届く。
それは近くの農場で死体が見つかったというものだった・・・・

 

ネタバレ

 

農場で発見された死体は
エバのものだった。

所持品は無くなっており
顔面が酷く損傷している状態で発見されたのだ。

泣き崩れるキャシー。
離婚した元夫であり
彼女の父親、チャールズも同様に立ち尽くす。


そんな中ついに容疑者が逮捕される。
発見現場から1キロ離れた場所に住んでいる面識の無い男だった。
彼の家からはエバの自転車も発見されている。

しかしこの男にはアリバイがある事が分かり
すぐに釈放されてしまう。
どうやら自転車は現場の近くで拾っただけらしい。

その頃、
事件の状況が全く知らされていない2人は
担当の判事を訪問するが
アポがなければ会えないと門前払いを受けてしまう。

 

次々と浮上する容疑者達

 


警察は新たな人物に疑いをかける。

それが父のチャールズだった。
彼は過去に経営しているパン屋で
女性を解雇した事があった。

だがその女性が腹いせで
彼をセクハラを訴えていたのだ。

警察はこの事実から
娘にも性的暴行を振るっていたのではないかと考えていた。

マスコミにも追われ
精神的にも追い詰められていく2人。

交わす会話は
娘や生活の不満ばかり。
2人の溝は深まるばかりだった。

その頃キャシーは知人のバーで
警察の車を見かける。

不審に思い店主に問いただしてみると
エバの元恋人エリックが殺された日の夜
彼女と口論していた事が判明したのだ。

犯人捜しに躍起になるキャシーは
エリックを警察に通報。
その後エリックは警察に連行されてしまう。

だがエリックも犯人ではなかった。
犯人と断定出来る証拠が見つからなかったのだ。


いらだつキャシー。
気がつけば家族をほったらかしにして
娘の検死報告書ばかり読み漁っていた。

必死に犯人を探すキャリー。
そんな彼女の元に信じられない情報が飛び込んでくる。

何とエバには彼氏がいたのだ。
さらに彼の携帯動画から
娘は妊娠していた事が発覚する。

だが彼氏も犯人ではなかった。
再び犯人捜しはふりだしに戻ってしまう。

 

崩壊する家庭

 

ここで息子のロランが
万引きで警察に捕まったという知らせを受ける。

警察は荒んだ家庭環境が原因である説明する。

ロランの苦しみを理解したキャシーは
資料を捨て、引っ越す事を決意する。

精神的に不安定だったチャールズの体調も回復していき
キャシー達はようやく落ち着きを取り戻し
以前の生活に戻り始めたのだ。

 

事件の終幕

 

だが娘殺しの犯人は思わぬかたちで発見された。

誕生日プレゼントの為に用意していた
車からエバが身につけていたネックレスが見つかったのだ。

犯人は娘の車を整備していた
同僚の整備士だったのだ。

パンクした自転車を押す彼女を見つけた
整備士は彼女を車に乗せて
乱暴したのだ。

だがエバは車から逃げ出してしまった。
事態を恐れ、パニックになった整備士は
とっさに石で殴り殺害してしまったのだ。

その後キャシーとロランは被害者援助組織で、
そしてリチャードはパン屋で働き
悲しみを乗り越えようと努力する。

そしてエバの誕生日が来ると
キャシー達は
毎年小さな儀式を行なうようになった。

これからも大切な娘を忘れないために・・・

まとめ

オススメ度:★★★☆☆

 

娘を失った遺族の悲しみに焦点を当てた映画「もういない」

執拗に迫るマスコミ
奇異な目で見てくる市民
崩壊する家庭

犯罪で苦しむのは当事者だけではないことを教えてくれる映画だった。

ただあまり印象に残らない作品でもあった。

両親がひたすら犯人を捜し続けるだけの作品でもあるからな・・・。
もう少し物語にメリハリがあってもよかったかも・・・。

こういう映画にエンターテインメントを求めるのは
少しおかしいかもしれないけど
どうしても気になってしまった。

あ・・でもつまらない訳ではないから
そこら辺は誤解しないで欲しい。

重く、悲しいけど
被害者遺族の前向きに生きる姿勢を描いた
いい社会派映画だったと思う。

この記事を書いている人 - WRITER -







関連記事 - Related Posts -

Copyright© 好きな事をのんびりと , 2019 All Rights Reserved.