【100歳の少年と12通の手紙・解説 】ローズの過去と送られてきた箱について

 
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ローズの過去に何があった?

この映画の重要人物となる
元プロレスラーの女性「ローズ」

「愛や優しさや思いやりは嫌い」
「言えば言う程嘘になる」

このように人を思いやる事に対抗を抱いているが
過去に何があったのかはハッキリと語られていない。

どうやら5年前に死んだ
父親の死が関係しているらしい。

父が死んだショックで
心に傷を負ってしまったのだろうか?

恐らく、
ローズは愛する人を失って
傷つくことを恐れているのだろう。

優しさや愛を与えても
その相手はいずれ死んでしまう。

なら初めから
愛する者なんて作らなければいい。

他人の為に苦しむのはもう耐えられない。

ローズの態度はこういった感情から
きているのだろう。

しかしオスカーとのやり取りを見ると
心の底から「人と関わりたくない」
という訳ではないようだ。

ただローズは傷つくのが怖かった。

今まで葬儀を避けていたのも
大切な人間の「死」を
受け止められなかったからなのだろう。

 

ローズに届いた箱の意味は?

オスカーの死後、

ローズの元に1つの箱が届けられた。

中身は熊のぬいぐるみ「ベルナール」や
生前に使っていた音楽プレーヤーだった。

そして手紙には
「オスカーがあなたの子供にと」と書かれていた。

オスカーはベルナールを 自分の子供にすると言っていた。

しかしオスカーが亡くなれば
ベルナールは1人ぼっちになってしまう。

つまり 「オスカーがあなたの子供にと」
とは ベルナールの親になって欲しいという意味ではないだろうか?

さらにオスカーは自分の遺品を
ベルナールに譲ると言った。

そう考えると
箱に入っていた音楽プレーヤーは
ベルナールに相続されるものだと解釈出来る。

大切な人を失う辛さを知っている
オスカーなりの思いやりなのだろう。

 

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