トランセンデンス【解説・ネタバレ】最後の場面はどう解釈する?果たして何を意味するのか?

 
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皆さんこんにちは

今回は人間の意識をインストールした

人工知能の暴走を描いた物語

「トランセンデンス」を紹介していきます。

ポスター画像

出典元:映画.com

 




あらすじ

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出典元:映画.com

 

コンピューターを研究開発しているウィルは

反テクノロジーを掲げる過激派組織により

殺されてしまう。

しかし妻のエブリンにより

意識のみを人工知能にインストールされ

結果、コンピューターの中で生き続ける事になるのだが・・・

 

感想

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出典元:映画.com

 

想像以上にSFしてた映画だった・・・

実写版の「ドラえもん」というべきだろうか?

 

全てのコンピューターの情報を網羅出来るウィルは

既存の科学技術に加え、持ち前のスーパーコンピューターの計算機能で

様々な新技術を開発。

 

さらにナノマシン(超小型マシン)を利用して

大けがでも一瞬で治療してしまう医療技術や

それを注入して人間との意識を同化させる

離れ業までやってのけてしまう。

 

ちなみにナノマシンを注入された人間は

傷を負っても小型マシンですぐに修復されてしまう上に

怪力を手に入れてしまうみたいだ。

 

「ターミネータージェネシス」に登場する

T-3000を想像すると分かりやすいだろうか?

大体あんな感じだ。

「ターミネータージェネシスt3000」の画像検索結果

 

さらにAIは人体の改造に飽き足らず

自身の肉体を複製して

新たなウィルを作り上げる

命の製造にまで手を出してしまう・・・

 

意識を乗っ取り、人体を改造する。

ウィル(AI)は人類の為だと言っているが

どう見ても侵略行為だろ・・・

 

しかし人工知能の暴走を描く映画は数多くあったけど

人類の改造やナノマシンさらにクローンの製造と言った

ありそうで無かった展開は予想以上に面白く

気がつけばこの映画に釘付けになっている自分がいた。

 

最後は開発したコンピューターウイルスを

「エブリン」の血液から

クローンとして複製された「ウィル」の肉体に感染させて

プログラムをシャットダウン。

この物語は幕引きを迎える。

 

だが人工知能が意識を持ったからといって

ここまで技術を発展出来るのか?

 

そもそもコンピューターウイルスって

生身の体に仕込めるのか?

 

少々ツッコミどころも多い映画だが

そういった部分を気にしなければ

それなりに楽しめる映画だと思う。

 

ラストシーンは何を意味する?

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出典元:http://tinkerbell.hatenablog.com/entry/2014/06/20/034158

 

しかし映画が終わる直前のシーン。

ウィルとエブリンが住んでいた自宅の庭の水が

なぜか停止したはずのナノマシンによって浄化されていた。

これはどういうことなのだろうか?

 

この謎を解く鍵は

物語の冒頭のシーンにある。

 

ウィルは冒頭で自宅に庭の屋根に

銅で出来た網を取り付けていた。

そして理由を聞いたエブリンに対してこう答えたのだ。

 

銅は電磁波を遮断してくれる。

サンクチュアリ(聖域)だ。

ここを守ってくれる。

ありとあらゆる信号からね。

このことから

恐らくナノマシンは銅の網によって

コンピューターウイルスから

守られたのではないだろうか?

 

そしてナノマシンは今日も

2人だけのサンクチュアリ(聖域)を浄化し続けている。

これが自分なりに考えた

この映画のラストの解釈だ。

 

でも銅が電波を遮断するなら

ナノマシンの通信も遮断されるのではないだろうか?

 

実際にナノマシンを注入された

人間が銅の網に囲まれて

機能を奪われている描写もあった。

 

となるとやはり俺の解釈は間違っていたのだろうか?

それとも単純に制作陣の作り込みが甘かったのか・・・

 

評価

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オススメ度:★★★☆☆

 

総評

人工知能の暴走、

AIを通じた夫婦の悲愛、

発想は悪くなかったと思う。

 

ただ冒頭では人工知能の危険性をテーマにしていたのに

途中で夫婦の愛に焦点が移ってしまった為

物語は中途半端な内容になり

折角の夫婦愛の描写も素直に感動出来なかった。

 

さらに物語の設定や理屈が分かりづらい部分も多く、

イマイチ題材を

活かしきれていないようにも感じられた。

 

もう少ししっかりと作り込めば

名作にもなり得たのかもしれない、

本当に惜しい作品だと思う。

 

それでは今回はここまでにします。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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