映画クリミナル【ネタバレ】ラストは微妙?正義の記憶を持った悪の結末は?

 
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皆さんこんにちは
今回はCIAエージェントの記憶を
注入された犯罪者の苦悩を描いた物語。

「クリミナル2人の記憶を持つ男」
を紹介します。




あらすじ

米軍の核ミサイルをハッキングする
プログラムを開発して
組織を裏切ったプログラマー「ダッチマン」の
居場所を知るエージェント「ビリー」が敵組織に射殺される。

しかしダッチマンの居場所を
どうしても知りたい
CIAは「ビリー」の記憶だけを
他人の脳に移植する計画を実行。

そしてその被験者に
死刑囚のジェリコ・スチュアートが
選ばれるのだが・・・

感想

記憶や意識を他の場所に移植するってネタは
数多くあるけど
その中でもこの映画はダントツに面白かったな。

いや・・・感動したと言うべきだろうか?

主人公のジェリコは
幼い頃の事故で脳の前頭葉に後遺症が残ってしまい
感情を理解する事が出来ない。

その為、罪を犯す事の重さが分からず
平気で他人を傷つける
一種のサイコパスのような人間になってしまった。

この経歴を見ると
ジェリコも少し可愛そうに思えてくるかも・・・

しかしCIAの実験によって
彼は「ビリー」の記憶を入手。

こうしてジェリコはもう1つの記憶を頼りに
テロリストの野望を阻止する。
これが物語の大まかな流れだ。

この映画はのテーマは
「2つの記憶を持った男の苦悩」である。


他人の感情を理解出来なかった
死刑囚が人の心を理解して
愛を知っていく。

これこそが「クリミナル」の
一番の見所であると俺は感じている。

その為、この映画は主人公の心情が
とても丁寧に描かれている。

警察から逃れた時は
強盗、殺人などやりたい放題だったが
次第に心を知っていき、
他人に感謝するようになっていく。

さらに中盤からは
心を持つ事の素晴らしさを覚え
失いたくないと呟くようにさえなった。

今まで感情を知らず
人を傷つけてばかりいた男が、
最終的には「ビリー」の娘と一緒に
ピアノを弾いたり会話をしていた。

人間は人を思いやる心を持つだけで
ここまで変わった。

こういう意味ではジェリコは
救われたのかもしれない。
感動させられたな・・・。

だがそれとは反対に
敵組織は不愉快な連中ばかりだった。

この世界のシステムは
全て国の味方だ!!
だから全てを変えてやる!

このようにかなりの危険思想を抱える敵のボス。
にも関わらず、
平気で人殺して、
子供まで人質にとっている。

世界を支配したいという根端が見え見えなクセに
公衆の面前では世界を変えたいなんて抜かしてるし・・・

でも実は「ダッチマン」が作った
プログラムには細工が施されており
最初に発射したミサイルは必ず
発信者に撃ち込まれるようになっているらしい。

なのでボスが調子のって
撃ったミサイルで乗ってた飛行機を自爆させた時は
思わずガッツポーズをしまったよ・・・

ラストは微妙?

最後は家族と一緒に
砂浜を見つめる姿を見た警官が
「CIAに入って欲しいな・・・」と呟き終わるのだけど
よく考えたらこれって少しおかしいような・・・

だっていくら改心しても
その前には何人も人殺してるからね・・・

まだジェリコの人格が強く残っていた時なんて
自分が死んだように見せかける為に
一般人殺して火を放っている・・・

テロの野望を打ち砕いた
英雄であるのは分かるけど、

だからと言って
何のお咎めもなしというのは
さすがにどうなのだろうか・・・

評価

ポスター画像
出典元:映画.com

オススメ度:★★★★☆

犯罪者が愛を学んでいく過程は凄く良かったが
それ以上に人を傷つけてしまっているのも事実。

せめて今まで自分が犯してきた罪と
どう向き合っていくのか?

その辺りの心情も丁寧に描いてくれれば
間違いなく100点満点の評価をつけていただろう、
非常に惜しい作品だった。

それと今作は
アクションや内容よりも
犯罪者と家族に焦点を当てているので
ダイハードのような映画を期待している人には
少し合わないかも・・・

でも「クリミナル」自体は
本当に良く出来ている作品だから
気になった人は是非、見て欲しい。

それでは今回はここまでにします。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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