バチカンテープ【考察】悪魔の正体や卵の意味は?続編の可能性はあるのか?

 
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皆さんこんにちは
今回は悪魔に取り憑かれた女性と
その周りで起こる不可解な現象を描いた物語
「バチカンテープ」を紹介します。




あらすじ

ある日、アンジェラの周囲ではなぜか
人々が不可解な事故や自殺が相次ぐようになった。

そして検査の結果、これは悪魔による仕業だと診断。
彼女の中にいる悪魔を払う為に
バチカンの神父がやってくるのだが・・・

感想

物語の大まかな流れは
他の悪魔払い映画と大体同じだ。


まぁ差別化が難しいジャンルだから
それは仕方が無いのだけど・・・


でも「バチカンテープ」は
その辺りを意識していたのだろうか?


エクソシストが闘いの末、悪魔を追い払う
従来の展開とは違い、

この映画では
悪魔が超能力的な力で
エクソシストを倒してしまい、
さらに人類を支配しようとするのだ。


流石にこの展開には驚かされた。
いくら差別化する為とは言え
ここまでぶっ飛んだ展開に持っていくとは・・・

画像2
出典元:映画.com

まぁ個人的には
あまり面白いとは感じなかったけどね。


確かに他の映画に登場する悪魔も
ポルターガイストで
エクソシストを苦しめる時はある。

しかし「バチカンテープ」の悪魔は
いくら何でも
やり過ぎだと思う。

特に、手をかざしただけで
屋根裏部屋を吹っ飛ばしてしまうなんて
もはや異能力映画の領域だ。

コンスタンティンのような
世界観の悪魔なら
このような能力を使っても
違和感を感じる事はないだろう。

だが「バチカンテープ」の世界観は
従来の悪魔払いをテーマにしている。


聖水や神の言葉を使った悪魔払いで
突然、こんなバトル漫画のような展開を見せられても
正直、映画の方向性が分からず
困惑するだけである。


世界観にそぐわない展開はかえって
物語の魅力を半減させてしまう。


こういった展開に持っていきたいなら
それに沿った世界観も
考えておくべきではないだろうか?

悪魔の正体は?

結局、アンジェラに憑依していた悪魔は
何だったのだろうか?

最初は不可解な能力で人々を苦しめていたが
終盤ではその力で人々を助け
信仰心を集めていた。

この事から自身がキリストである事を偽り
神に成り代わろうとする悪魔
「反キリスト」であると
神父の口から語られていた。


世界終末のキリストの再臨前に出現して教会を迫害したり世を惑わす偽預言者,異端,悪魔などをいう。

出典元:コトバンク


アンジェラに取り憑いた悪魔は
彼女の肉体を介して
世界を悪魔の王国に作り替えようとしていたのだ。

卵の意味は?

画像3
出典元:映画.com

悪魔払いの最中に
アンジェラが吐き出した3つの卵。
あれは何を意味するのだろうか?

神父はあの卵を
三位一体説を象徴していると言っていた

三位一体説とは?

・天の父
・子(イエス・キリスト)
・聖霊


三位一体説ではこの3つで神は成り立っている
と言われてる。

(正直俺もハッキリとは理解出来ていないが・・・)

つまりあの3つの卵は
父、子、聖霊それぞれの存在を意味しているのだ。


さらにアンジェラが反キリストとして復活した時
1つだけ卵が割れているシーンがあった。

「オメガとアルファ」
「終わりの始まり」

出典元バチカンテープ

これを見た神父が口走った意味不明な言葉だ。

調べてみると
「オメガ」はギリシャ語の最初の文字
「アルファ」はギリシア語の最後の文字になるらしい。

「オメガとアルファ」=「最初と最後」=「終わりの始まり」
という事なのだろう。

つまりあの卵は「あらゆる事象の最後と最初を司る」=「自身は神である」
というメッセージだったのだ。

では割れていた卵は何だったのか?

ここら辺はハッキリと分からなかったが
どうやら「アルファとオメガ」は
父と子を示しているらしい。

そう考えると恐らく
あれは聖霊の存在を否定しているのだろう。

要するに
あの割れている卵も「アルファとオメガ」を示す為の
メッセージを伝える為の手段だったのだろう。

続編の可能性は?

残念ながら続編の可能性は低いだろう。

ラストで悪魔が世界を侵略することになったので
続編を作る事になっても
もはやそれは悪魔払いではなく
別物の映画になってしまう。

それにこの映画はレビューも低かった。

以上の事から
悪魔払いとしての「バチカンテープ」の制作は
かなり難しいのではないだろうか?

評価

ポスター画像
出典元:映画.com

オススメ度★★★☆☆

悪魔払いまでのテンポの遅さ
差別化を狙いすぎた為
別物の映画となってしまったラスト。

面白い訳ではないが
つまらない訳でも無い。
微妙な立ち位置となってしまった映画だったな。

それでは今回はここまでにします。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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